ホントだな~。。。

ネットで、色々検索していたら、あるブログにたどり着き、
こんなことが書かれてあった。
なんとなーく私が言葉に出来なかった気持ちも含まれているし、
私の弱点を突かれたような気にもなる。
 
これが、本当に我が子の為の寄り添い方法かもしれない。
でも、勇気がいっぱいいる話でもあるような・・
 
でも、これを今知ることが出来て嬉しい。

(以下コピー)




《安心して障害を生きられる人生を》 メモ 



 できないことをさせるのはかわいそうだから、
できそうなことだけを教えてもらう子ども。
みんなができて、自分だけができないのは、
傷つき自信をなくすからと、
みんなができる姿を見せないで守られる子ども。

「人に支援されるだけの人間」という見られ方を浴びて、
「しえんされるだけの人間」と自分を間違えて知っていく子ども。

傷つかないようにと心配され、
みんなができること、
みんなが楽しむこと、
みんなががんばる姿を、
見ないですむように守られ、保護される人生。

そうした「やさしい大人」だけに囲まれて生きていく人生。
いつまでたっても「子ども扱い」か、
せいぜい「保護されるひと」。
いつまでたっても「一人前の大人」扱いされることのない人生。

周りには、同じように「守られるだけの子ども」
「支援されるだけの子ども」たちだけがいて、
「丁寧に管理された」環境で生きていく人生。


私は、そういう人生とは違う人生をいきたい。
守られ、保護され、支援されるだけの人生よりは、
イヤなこと傷つくことがあったとしても、
友だちと出会い、友だちとケンカ別れして泣いたり、
がんばってもできないことに悔しい思いをしたり、
自分の外見や苦手なことをバカにされて怒ったり、
それでも自分を大事にしてくれる人に出会ったり、
自分の苦労は自分で味わえる人生を、
自分だけの人生を生きたいと思う。

みんなと同じにできなくて、私が傷つかないように、
私にみんなのできる姿を見せないこと。
それは、みんなが楽しむこと、がんばること、
傷つくこと、励ましあうこと、悲しむこと、
喜び合うこと、青春することを見ないこと。

はじめから、みんなができることを見せないようにして、
私を守ってくれるより、
もし本当にそこで私が落ち込んだときに、
そのことを誰かに相談する方法を教えてほしい。
もしそこで、私が自分のできなさに、自分の抱える苦労に、
押しつぶされそうになったときに、
「助けて」と誰に言えばいいのか。
「苦しいよ」とどこに助けを求めればいいのか。

私がみんなと同じようにうまくやることが、一つもできなくても、
わたしが「希望」をなくさないためには、どうしたらいいのか、
そのことを教えてほしい。

私を支援してくれる気持ちがあるのなら、
私に教えてほしい。
苦手なことばかりの私、苦労ばかりの私に、失敗ばかりの私に、
笑いあえる仲間をつくることを教えてほしい。

これがわたしのありのままの姿なら、
この私の姿のままで、
「生きる喜び」を感じることを教えてほしい。

わたしがわたしの障害や病気を抱えたままで
みんなと一緒に生きるための、支えとなるものを、
私に教えてほしい。

守られ、分けられ、支援され、保護されるばかりでなく、
わたしがわたしであることが、
周りの誰かを幸せな気持ちにさせたり、わたしの役割をもちたい。
わたしも、誰かを支え、一緒に応援していきたい。

もしも私を「支援」してくれるなら、
私が傷つかないように守ってくれるだけの「支援」じゃなくて、
そんなふうに私の人生の管理を支援するのではなく、
私が私の苦労を全うできる人生を、
私に障害があったとしても、その障害も私の一部なら、
私が私のままで安心して
その障害と一緒に生きられる人生を支えてほしい。