先週、
なっこの学級と1年生が、
初の交流授業をおこなったそうです。
大人の目線から言えば、
特別支援学級を他の児童に理解してもらえるように話をする場。
毎年、各学年の理解力に合わせた話し方や方法で、(いわゆる)説明をしていただくのです。
『なっこさんは、英語が得意です。
だけど、お話することが苦手。だから、
話しかけるときは、目の前に来て目をみて話して欲しいです。』
こんな風にお話をして頂き それをしっかり聞く子どもたち。
そして、みんなでゲームして遊んだそうです。
今年も体育の授業は、1、2年生と一緒に受けます。
弟のかんすけと一緒になります。
母の私は、ちょっとだけ考えていました。
かんすけが、どう感じるか❔を。
もしかしたら、
なっこのことを、恥ずかしいな。
もしかしたら、
なんで、お姉ちゃんと一緒に体育するの❔
もしかしたら、
どうして、なっこのことを説明するの❔
そんな気持ちを受け止める覚悟でした。
が、(笑)要らぬ心配でした。
先生曰く、
なっこが、英語を披露したとき、
『ぼくも、えいご、分かるよー』と言っていたり、(たぶん、自慢気)
いっしょに貨物列車という じゃんけんゲームのときは、
真っ先に、なっこのところに来てじゃんけんしたそうです。
大好きなお姉ちゃんのお話をしてくれたから、嬉しい感情しかなかった感じ⁉
なっこの学級の紹介は、
かんすけにとって、なんの不思議もなく
素直に自然に 受け止められたようです。
安心しましたが、
ひょうしぬけ(笑)
考えてみると、
それは、学校全体、地域全体で
なっこたち、支援学級を特別な扱いをしている訳ではなくて、
みんな違ってみんないい の雰囲気だから なんじゃないかな~と、思いました。
本来、子どもたちは、
みんな違ってみんないい と、肌で知ってるのでしょうねー。
教えられたのは、こちらでした。
誤解されるといけないのですが。
こういった類いのことは、、
きっと、授業の時間よりも、普段の過ごす時間の方が、
ずっと子どもたちの心に吸収されるところが大きいものなのでしょうね。
ありがたい環境です。
支えられています。
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